BMW F80 M3は故障する?納車半年で実際に壊れた箇所とリアルな出費

クルマ
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過去に何台もBMWを購入していますが、全て認定中古車を選んでいました。
初めて購入したE92 320iのときから、BMWの故障=高額修理のイメージもあり、手厚い認定中古車ばかりを選んでいました。最後に買った640iも6シリーズの非常に高価な修理代におびえて2年間の延長保証を付けたくらいです。

さて、このM3は本当は認定中古車で欲しかったのですが、年に2〜4台しかでなくて、更に外装の色と内装の色、仕様が好みでないこともあるので、本当にガチャです。また出ても数日で売れてしまうケースや非常に高いこともあります。

私が探していた2025年5〜8月の間は最終型の2019年式が1台出ただけで、希望の白がなかったので、ふらっと立ち寄った普通の中古車ショップで選んでしまいました。

購入時の注意点

とにかく警戒していたため、以下のようなことに注意しました。

・修復歴、板金の跡、ボンネット・エンジンルーム、下回りなど
・オリジナルの塗装か、色ムラないか
・エンジンが滑らかか、始動や吹け上がり、吹け下がり
・内装がキレイか、整っているか
・エアコンがバチバチに冷えるか
・バッテリー電圧正常か
・無改造車か、過去の履歴が変じゃないか
・BMWディーラー3オーナーの車を選択

このように、できる限り地雷を回避するように気をつけました。
ただ、試乗できない車だったのでDCTのミッションについては1速と後退が自然かだけで選びました。

購入後に気づいた点

・センターコンソールがバキバキに壊れて修理した跡があった、しかし更に壊れた
・アクセルの3Dデザインのプレート外そうとしたら、ネジで下穴空いていた(ショック)
・助手席と運転席のシートの劣化が激しい、革の折れ跡やスレ、スレの雑な塗装など
・フロントガラス下のカウルカバーがボロボロ
・iDriveの地図めちゃ古い
・ワイパー劣化

などなど、ちょっとずつ細かな気になる点が続々と出てきました。

2ヶ月経って出た故障

10月1日に納車で、12月末になると、突然ボンネットから白い煙が5秒ほど出ました。
ラジエーター漏れて蒸発したか!?と思ったら、オイルのほうでした。

結果、オイルフィルターハウジング、エンジンカバー、オイルパンの3点セット修理になりました。購入店がポンコツで、修理期間は3週間。非常に長いです。さらに、見積もりが出るまで2週間以上かかりました。この時点で合計5週間近く、「動かない」時間が生まれます。

費用は45万円でした。保証無しで買っているので実費なのは理解しています。壊れるよなーと覚悟していたら壊れた、という意味では想定内です。ですが、ショップ選びや修理業者選びをミスると地獄です。

修理している間に、今度はABSセンサーが壊れたらしい、という話も出ました。結局、別の業者を手配してABSセンサーは費用が8万円。またフロントガラスが飛び石でひど目の傷が入りフロントガラス交換をしました。

タイヤもアジアンタイヤから、ミシュランのパイロットスポーツにしたので25万円、666Mも買ったので修理ではないですが費用が出ました。

半年でのリアルな出費

・オイル漏れ3点セット 45万円
・ABSセンサー交換1箇所 8万円
・カウルカバー交換 5万円
・フロントガラス交換 23万円
・天井カーボン塗装他 22万円
・ワイパー交換 5千円
・ナビ更新 5千円
・タイヤ交換(ミシュラン パイロットスポーツ) 25万円
・BMW 666Mホイール 25万円

とりあえず半年での出費は154万円……!?

F80 M3は壊れるのか?実体験ベースの結論

特にこのオイル漏れ3点セットは予防交換をしたので、最低限の現在漏れているオイルフィルターハウジングだけにした場合15万円くらいで済みましたが、既にエンジンカバーやオイルパンもにじんでいたので、予防交換した結果この金額になりました。

これは購入した車が外れというわけではなく、BMW F80 M3の結構定番のトラブルです。検索していると多くのブログや海外フォーラムでも同様の情報が出てくるので、ある程度の経年車ではかなりの確率で発生するポイントと言えます。特にガスケットやパッキンの劣化は避けられない部分です。

仮に認定中古車を購入していたとして、実際にオイル漏れがしていた場合は保証修理になる可能性が高いと思います。ただし「にじみ」レベルでの予防交換はディーラー判断に依存します。実害がないと対応しないケースもあれば、柔軟に交換してくれるケースもあります。

逆に自費修理の場合は、予防交換を自分の判断でできるのが大きいです。例えばLEDライトの基盤が片側だけ壊れた場合、保証だと片側しか交換できませんが、自費なら左右同時交換という選択が取れる。結果的に長期的な安心感はむしろ高くなるケースもあります。

まとめ(かなり現実的な話)

BMW F80 M3は壊れるか?と言われれば、「壊れる」です。
ただしそれは“ハズレ個体”というより、“経年劣化と持病”の話。

・オイル漏れは高確率イベント
・センサー類も年数で来る
・外装・内装の消耗も普通に進む

そして何より重要なのは、
「どこで買うか」「どこで直すか」で体験が天国にも地獄にもなるという点です。

半年で154万円という数字はインパクトありますが、その中身を見ると「壊れた」というより「整備とリフレッシュ」がかなり含まれているのも事実です。

結局のところ、この車は
“壊れる前提で乗るかどうか”
これを受け入れられるかで満足度が決まる車だと思います。

今が買い時!認定中古車のBMW F80 M3

実は過去1年ウォッチしているのですが、久しぶりにM3の認定中古車が出ています。
しかも、1台は後期型で540万円、もう1台は前期型ですが走行距離9千キロで628万円です。

白の定番カラーが出てくるのはかなり珍しく、さらに赤内装ではなく黒内装という点もポイントが高いです。個人的にはこの条件はかなり“当たり枠”に近いと思っています。

BMW公式サイトでも認定中古車を探せるのですが、年式が古い個体は掲載されないケースもあるのか、カーセンサーだけに掲載されていることもあります。このあたりは見落としやすいので、両方チェックしておくのが無難です。

認定中古車の探し方(実際にやっている方法)

ソート方法としてはかなりシンプルで、

・M3セダンで検索
・モデルを2014〜2018年に設定
・メーカー系列販売店に絞る

これでBMW Premium Selectionの個体がかなり見つけやすくなります。

今出ている具体的な個体

今回出ている2台は、どちらも内容的にかなり良いです。

まず1台目。
2017年式の後期型で、車両本体価格540万円、支払総額570万円。走行距離は3.7万km。
カーボンルーフ、純正ナビ、バックカメラ、ビルトインETC、シートヒーター、19インチAW、harman/kardonなど、装備はしっかり揃っています。

取り扱いはBMW Premium Selection 尾張旭で、東証プライム上場企業が運営している正規ディーラーという点も安心材料です。

もう1台は、2015年式の前期型ですが、走行距離がわずか0.9万kmというかなり珍しい個体。
車両本体価格628万円、支払総額649.6万円。

低走行に加えて、レザーシート、カーボンルーフ、19インチAW、Harman/Kardon、パドルシフトなど装備も十分。
こちらはNicole BMW BMW Premium Selection 横浜港北での取り扱いです。

認定中古車を選ぶメリット(実体験ベース)

ここは実際に保証なし個体を買って痛感した部分ですが、やはりBMW Premium Selectionの強みは大きいです。

・1年〜2年保証が付く
・延長で最大4年までカバー可能(※年式的に難しいかも)
・ディーラー品質での整備
・履歴が比較的クリーン

特に今回自分が経験したようなオイル漏れやセンサー故障などは、保証があればかなりの確率でカバーされる範囲です。迷っていると普通に1週間で消えるパターンです。

自分のように保証なし個体で後から整備していくか、最初からBMW Premium Selectionで安心を買うか。この選択で、その後の体験はかなり変わると思います。

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