X(旧Twitter)では、極端な意見が話題になりリツイートされることが多いですよね。投稿では、婚活や恋人探しの話をしていると、「実際、年収2000万円で東京大学卒の身長180cm以上の男性はどれくらいいるのだろう」と考えることがあります。
例えば都内で年齢は30代、年収は500万円以上、身長は170cm以上。さらに未婚で、大卒以上となると、何となく少なそうな気はします。
しかし、少ないといっても100人なのか、1万人なのか、それとも10万人以上いるのか。意外と具体的な桁までは分かりません。
そこで今回、希望条件を選ぶと、条件に近い人が何人くらいいるのかを推定するウェブサイトを作ってみました。
もちろん、これは結婚相談所の会員データでも、恋愛の成功率を計算するサービスでもありません。公的統計といくつかの仮定を組み合わせて、「全国にはこのくらいいるかもしれない」という人数を眺めるための、少し真面目な遊びサイトです。
理想の恋人、何人いる?
https://nostravita.jp/tools/ideal-partner-count/
条件を増やすと、人数がどんどん減っていく
使い方は非常に簡単です。
最初に住んでいる地域を選び、希望する性別や年齢、年収、学歴、身長、住まいの条件などを設定します。
すると、右側に表示されている候補人数が、条件を追加するたびに少しずつ減っていきます。
たとえば、東京都に住む30〜39歳の男性という条件だけなら、かなり多くの人が存在します。しかし、未婚者のみ、年収500万円以上、身長170cm以上と条件を重ねていくと、当然ながら人数は減っていきます。
実際に操作してみると、「この条件は意外と人数に影響しない」「年齢を1歳に限定すると一気に減る」といったことが視覚的に分かります。
候補人数だけでなく、全体の何人に1人なのか、推定値にどの程度の幅があるのか、見つける難易度はどれくらいなのかも表示されます。
難易度はEからSSまであり、条件が厳しくなるほどランクが上がります。かなり細かく条件を設定して、SS判定を目指してみるのも面白いかもしれません。
公的統計を使いながら、分からない部分は推定する
このサイトでは、都道府県の人口を出発点に、年齢、性別、未婚率、年収、学歴、身長などの条件を順番に掛け合わせています。
人口は国勢調査、年収は民間給与実態統計調査、身長は国民健康・栄養調査などを参考にしています。
ただし、「東京都に住む60歳、未婚、年収1,000万円以上、身長170cm以上で、マンションを所有して一人暮らしをしている男性」のような細かな組み合わせを、そのまま掲載している統計はありません。
そこで、年齢ごとの比率や地域差などを参考にしながら、公開されていない部分には独自の補正を入れています。
以前、805D3 Prestige Editionの輸入台数や現存数を推論する記事を書きましたが、考え方はそれに少し似ています。
公式な数字がないから何も分からない、と終わらせるのではなく、分かっている数字をいくつか集め、現実と大きく離れない範囲を探していくという方法です。
したがって、表示される人数は正確な実数ではありません。「だいたいこの桁ではないか」というフェルミ推定として楽しんでください。
理想の条件は、本当に珍しいのか
実際に使ってみると、自分が理想としている条件が、思っていたより珍しくないことがあります。
反対に、一つひとつは普通に見える条件でも、すべてを同時に満たす人となると、驚くほど少なくなる場合があります。
特に面白いのが、年齢を1歳に限定したり、高い年収と学歴、身長、住まいの条件を同時に指定したりしたときです。数万人いた候補が数百人、数十人と減っていく様子を見ると、条件を重ねることの影響がよく分かります。
とはいえ、ここに表示されるのは、あくまで統計上の条件に近い人数です。
その人と実際に出会えるか、お互いに好きになるか、性格や価値観が合うか、交際や結婚に進むかまでは計算していません。
恋愛は数字だけで決まるものではありませんが、自分の希望条件を少し違った角度から眺める道具としては、なかなか面白いものになったと思います。
結果はXへ共有できるようになっていますので、条件を変えながら遊んだり、友人と結果を比較したりしてみてください。
