iMacを選ぶときに注意するべきこと

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さて、久々にパソコンに関する記事を書いてみたいと思います。
今回は、私自身がiMacを購入して「これは失敗だったな」と感じたポイントについて書きます。

iMacは、動作の安定性という点では本当に優秀なパソコンです。Windowsと比較すると、突然アプリケーションが落ちたり、ブルースクリーンになったりすることはほぼなく、非常に快適に使えます。正直、性能や使い心地については、ほとんど文句のつけどころがありません。

結論から言うと、それはストレージ容量とメモリー容量です。

ストレージ容量は想像以上にシビア

私が使っているiMacは、ひとつ前の世代のAppleシリコンを搭載したモデルで、メモリーは8GB、ストレージはSSDの256GBです。店頭に並んでいるモデルは、この「256GB」が非常に多く、ストレージ容量を増やしたい場合は、Apple公式サイトでカスタマイズ注文をする必要があります。

https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/imac

私は当時、その手続きを面倒に感じてしまい、「今どきは外付けストレージに保存すればいいだろう」と考えて、そのまま256GBモデルを購入しました。

最初のうちは、音楽や画像を少し保存する程度だったのですが、驚くほど早く容量が埋まっていきます。気がつけば、毎日のようにデータを消して空きを作る生活になっていました。

厄介なのが、macOS自体が占有する容量です。OSのアップデートを繰り返すうちに、macOSだけで40GB前後、システムデータで60GB前後と、合計で100GB以上が何もしなくても消費されていきます。

私はMacの扱いに慣れている方で、キャッシュの削除や、不要なiPhoneバックアップの削除、アプリケーションが生成する一時ファイルの整理なども、かなりこまめに行っていますが、それでも細かいデータが増えていきます。

AdobeのIllustrator、Photoshop、Lightroom、Premiere Pro、Dreamweaverといったアプリに加え、Chatwork、ChatGPT、Amazon Musicなどをインストールしていました。これだけで、ストレージはほぼ限界でした。

そして、ここにXcodeをインストールしたことで、完全に不足しました。音楽や写真をすべて削除しないと空き容量が確保できないレベルになり、もはや実用的とは言えない状態です。

この経験から断言できるのは、少しでも仕事や開発用途で使う可能性がある人は、最低でも512GB以上のストレージを選ぶべきということです。
写真や動画、仕事のデータを多く扱うのであれば、1TBや2TBを無理してでも選んだ方が、後悔はしません。

メモリー容量は16GB以上あると安心

次に、メモリー容量についてです。

8GBでも、ブラウジングや軽い作業であれば問題ありません。しかし、IllustratorやXcodeなどを同時に起動して作業していると、明らかにメモリー不足を感じる場面が増えてきます。とはいえ、昔のWindowsのように「メモリーは多ければ多いほど正義」という時代でもありません。

私は2000年頃から2016年頃まで自作PCをやっていて、当時は32GBや64GBのメモリーを積み、ハイエンドなグラフィックボードを使うのが当たり前でした。

最近のiMacは設計が非常に優秀なので、16GBあればかなり快適に作業できると感じています。
予算に余裕があれば32GBを選ぶのも良いですが、コストとのバランスを考えると、16GBはひとつの安心ラインだと思います。

また背面のUSB-Cは2個だと不足しやすいので、できれば4個が良いです。

AppleCare+は入っておいた方がいい

最後にAppleCare+についても触れておきます。

最初に購入したM1チップ搭載のiMacでは、「持ち歩かないから壊れにくいだろう」と考え、AppleCare+に加入しませんでした。
ところが、ある日突然、液晶画面が故障しました。落としたわけでも、強い衝撃を与えたわけでもありません。おそらく、内部のグラフィック関連の不具合だったのだと思います。

修理費用は、Apple公式で5万〜8万円程度。他の修理業者に依頼しても、大幅に安くなる保証はありません。この経験から、2台目のiMacでは必ずAppleCare+に加入し、延長保証を付けました。

iCloudをフル活用していて、データをほとんどローカルに保存しない人であれば、そこまで問題は出ないかもしれません。しかし、私のようにローカル環境を「メインの作業拠点」として使う人にとっては、ストレージ容量は生命線です。

最近は「クラウドや外付けストレージがあるから内蔵ストレージは少なくていい」と言われがちですが、これは正直、半分嘘だと思っています。
どんなアプリケーションも、必ずローカルの容量を消費していきますし、OSだけで100GB近く使われることもあります。

そう考えると、Appleのストレージ構成は少し不親切だと感じる部分もあります。
だからこそ、iMacをメインマシンとして選ぶのであれば、ストレージだけは必ず余裕のある構成を選ぶことを強くおすすめします。

後から増設できないからこそ、ここは妥協しない方が良いポイントです。ぜひ、いずれiMac買おうと思っている人がいたら参考にしてみてください。

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