毎月お小遣いが自動で入る世界
「毎月、何もしなくてもお小遣いが入ってきたらいいな」
誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
会社の給料とは別に、配当という形で毎月現金が振り込まれる仕組みを作れたら、それだけで生活の安心感は大きく変わりますよね。
そこで今回は、人気の米国ETF「JEPQ(JPMorgan Nasdaq Equity Premium Income ETF)」を使って、毎月1万円の配当を得るにはいくら投資が必要かを具体的に計算してみました。
JEPQとは?ざっくり解説
JEPQはJPモルガンが運用するETFで、主にナスダック100指数に連動する米国株に投資しながら、オプション取引を活用して毎月の分配金(配当)を出してくれる商品です。
特徴は次の通りです:
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毎月分配型 → 毎月配当金が支払われる
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高配当 → 直近の年率利回りは約10%前後
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株価も値上がり余地あり → ナスダック銘柄が中心
日本に住む成人なら誰でも証券口座を通じて買えるため、「不労所得を作りたい」という人には非常に人気があります。
証券口座の準備:SBI証券か楽天証券
まず投資を始めるには証券口座が必要です。
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SBI証券
→ 外貨建て(ドル)で購入可能。ドル転して指値注文ができるため、自由度が高い。
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楽天証券
→ NISA対応が強み。為替手数料も安く、NISA枠で買えば配当にかかる日本の税金が非課税に。
どちらを使っても問題ありませんが、NISAを活用したい人には楽天証券が、細かくドル建てで管理したい人にはSBI証券が向いています。
直近の分配金をもとに試算
直近のJEPQの分配金は 1株あたり $0.44195 でした。
ドル円145円で換算すると、約 64円(税引き前) です。
しかし、日本在住者が受け取るときには税金がかかります。
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米国での源泉徴収:10%
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日本での課税:20.315%(特定口座なら自動で引かれる)
これを差し引くと、1株あたりの手取りは約46円になります。
毎月1万円を得るための必要株数
では、手取り1万円を毎月得るには何株必要か?
10,000円 ÷ 46円 ≈ 220株
つまり、220株あれば税引き後で毎月1万円が目安になります。
必要な投資額は?
JEPQの株価は直近で 約$57.16。
220株の購入額は以下の通りです。
57.16ドル × 220株 ≈ 12,575ドル
12,575ドル × 145円 ≈ 約182万円
よって、約182万円を投資すれば毎月1万円の不労所得が期待できるという計算になります。
JEPQのメリット
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毎月の配当がある
→ 1年に12回、定期的に入金される安心感。
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特定口座なら確定申告不要
→ 税引き後の金額が自動で入ってくる。
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株価上昇によるキャピタルゲインも期待
→ ナスダック系の成長銘柄を組み入れているため、長期的に株価が上がる可能性がある。
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VIX上昇局面では配当増加傾向
→ 株価が下がるとオプションプレミアムが増えるため、逆に配当が高くなるケースもある。
JEPQのリスク
もちろんメリットだけではありません。
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株価下落リスク
市場全体が下がればJEPQの株価も下がり、含み損になる可能性がある。
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為替リスク
円高になると、ドル建てで得られる配当が円換算で目減りする。
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配当変動リスク
毎月の配当金額は一定ではなく、市場環境によって増減する。
まとめ:元本に手をつけずに「お小遣い口座」を作る
今回の試算では、約182万円をJEPQに投資すると、毎月1万円(税引き後)の配当が期待できるという結論になりました。
もちろん、株価変動や為替リスクはつきものですが、元本を崩さずに配当だけでお小遣いを得たい人には魅力的な選択肢です。
「会社からの給与+投資からの毎月のお小遣い」
こうした複数の収入源を作ることが、将来の安心につながります。





