「Googleレビュー4.3」の若手クリニックを受診してわかったこと

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今日は、とある病気の相談をするために、自宅からそこまで遠くない場所にある個人のクリニックへ行ってきました。

受診するクリニックを決める前に、まず私は Google のレビューをチェックしました。最近はどんな飲食店でも病院でも、なにかしら検索すれば患者さんや利用者さんのリアルな感想がわかるので、つい見て判断してしまいます。

自宅の近くにも同じ診療科目のクリニックがあり、最初はそこに行こうかと思っていたのですが、レビューを読むと「決めつけて話を聞かない」「高圧的」「説明が雑」といった、年配の医師によく見られる傾向のコメントがチラホラ。そのクリニックはご高齢のご夫婦で運営されているようで、技術的には長年の経験があるのかもしれませんが、患者側からするとちょっと不安になってしまい、今回は見送ることにしました。

代わりに、駅近にある別のクリニックを選びました。こちらはレビューが4以上と高評価で、30代くらいの若いドクターが運営しているとのこと。「丁寧」「優しい」「説明がわかりやすい」といった声が多く、迷わずこちらに決めました。

そして実際に行ってみて、私は少し衝撃を受けました。

スマホで完結する問診、無駄のない受付——現代的なクリニックの姿

まず、受付からしてまったくストレスがありません。

予約はスマホで完結し、問診票もすべてオンライン入力。クリニックに着いてから長々と紙の問診票を書かされることもなく、住所や生年月日を何度も書かされるような手間もありません。これだけでもすでに快適でした。

呼び出しもスムーズで、院内のあらゆるものが電子化されている雰囲気があります。パチパチとパソコンを操作しているスタッフの姿もほとんど見えず、全体的に動きが早い。無駄な待ち時間が最小限に抑えられているように感じました。

そして、待合室で呼ばれた時にさらに驚きがありました。

「では、ご案内いたしますね」と優しい声で迎えに来てくれた方がいたのですが、てっきり看護師さんだと思いきや——なんと先生ご本人でした。

個人クリニックというと、診察室の中で医師がどっしりと座っていて、患者を看護師さんが呼んで運んでくる、というスタイルを長年見てきたので、このフレンドリーさにはびっくりしました。

「よろしくお願いしますね」と柔らかく微笑む先生の姿に、思わずこちらも緊張がほどけてしまいました。

以前通っていたクリニックの話をしたときの“柔らかい否定”

診察室に入り、私は過去に別のクリニックで受けていた検査や診断の話をしました。3年ほど前まではそちらに通っており、こんな検査方法でした、と説明すると、先生は穏やかな表情でこう言いました。

「なるほど、少し古い方法で検査されていたんですね」

決してその医師のやり方を否定するわけではなく、柔らかく「今ではもう少し簡単で精度の高い方法がありますよ」と教えてくれる感じ。さらに、

「今その古い方法をすると、Googleレビューで悪く書かれてしまうんです」と笑いながら話してくれて、思わず私も笑ってしまいました。

そして実際にエコーを用いた最新の検査を受けたのですが、これが驚くほどスムーズであっという間。昔の方法のように痛みや面倒さもなく、最新の医療機器は本当に進化しているんだなと実感しました。

高齢の医師と若い医師、それぞれにある“強み”

今回の受診を通して、私はひとつ気づいたことがあります。

「クリニックを運営する医師の年齢には、それぞれメリットとデメリットがある」ということです。

長年ひとつの科を診続けてきたベテラン医師には、膨大な経験に基づく“直感”があります。数字や症状にはまだ現れていなくても、患者の雰囲気やわずかな変化から危険を察知できる、いわば第六感のようなもの。それが救う命もあるかもしれません。

しかし、その一方で、

  • 古い慣習にこだわる

  • 患者とのコミュニケーションが昔のスタイルのまま

  • 新しい検査方法を取り入れない

といった“時代とのズレ”が生じやすいのも事実です。

反対に、今回のような30代の若い医師のクリニックでは、

  • 総合病院で培った最新の医療知識をそのまま活かしている

  • 検査や薬が最新のガイドラインに基づいている

  • IT化や電子化が進んでいて効率的

  • 患者とのコミュニケーションが現代風で丁寧

といったメリットが際立ちます。

もちろん、すべての若い医師が完璧というわけではありませんが、今回のクリニックのように「丁寧で、最新の医療を取り入れ、しかも親切」というスタイルを実践している場所は、確かに Googleレビューが高くなる理由がよくわかりました。

若いドクターのクリニックも安心して選べる時代

今回の受診で強く感じたのは、

「若いドクターがやっている駅近クリニック、すごく良い(場合がある)」

ということです。決してベテラン医師が悪いという話ではなく、それぞれに確かな強みがあります。そのうえで、最新の医療機器を使った検査を受けたい方や、丁寧に話を聞いてほしい方、スピーディでストレスのない受診体験を求める方には、若手医師が運営するクリニックはとても相性が良いと感じました。

とはいえ、もちろん若い医師だから必ずしも丁寧とは限りません。中には、患者の話も十分に聞かず、数十秒で処方箋を出す“RTA医療”のような診療をする医師もいます。特に新宿など患者数の多いエリアでは、回転率を重視しすぎたクリニックも確かに存在するため、その点は注意が必要です。

だからこそ、病院選びでは Googleレビューだけに頼るのではなく、

「医師の世代」「診療スタイル」「設備の新しさ」「口コミの質」

といった複数の観点から判断することが大切だと感じました。

今日の受診は、そんな視点を改めて気づかせてくれる、とても良い経験になりました。

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