本日、タイムズ・カーシェアから一通のメールが届きました。
内容をざっと読むと、「来年4月1日からサービスタイムの扱いが変わる」というお知らせ。
正直なところ、かなり分かりにくい内容で、しかもほとんどの一般ユーザーには影響がない変更です。それでも、なぜこのルール改正が行われたのかを読んでいくと、「なるほど、そういうことか」と納得できる背景が見えてきました。
そもそもサービスタイムとは?
タイムズ・カーシェアでは、たとえば 10:00〜11:00で予約した場合でも、きっちり1時間しか使えないというわけではありません。
実は、予約開始時刻の前に車両点検用の「サービスタイム」という時間が設けられています。
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タイヤの状態
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車体の傷の確認
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ランプや操作系のチェック
こうした点検を行うための時間で、だいたい5〜10分程度がシステム上ランダムに割り当てられます。本来は点検のための時間ですが、実際にはこの時間中でも 走行が可能 という仕組みになっています。
つまり、早く点検が終われば、そのまま出発できるという、ユーザーにとってはかなり良心的な設計です。
タイムズ・カーシェアの「良すぎる」料金システム
さらに、タイムズ・カーシェアの魅力として有名なのが、
利用時間の切り上げが非常に優しい点です。
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28分で返却 → 30分料金
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15分以内で返却 → 15分料金
ここまではまだ理解できますが、実はもっと驚く仕組みがあります。
サービスタイム内に返却すると「無料」
なんと、サービスタイムの範囲内で返却してしまうと、料金が0円になるという仕様が存在していました。
私自身も一度だけ「0円」を経験した話
私自身、この無料システムを意識して使ったことはありません。
ただ、一度だけ「え?」と驚いた経験があります。

ある朝、家族に「駅まで送ってほしい」と頼まれた日がありました。
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駐車場へ行く
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車を受け取る
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駅まで送迎
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そのまま戻って返却
これで 10分くらい。
特に用事もなかったのでそのまま返却したところ、アプリ上の表示が 「0円」。
「そんなことあるんだ……」と、正直驚きました。
普段は1時間〜長いと8時間程度レンタルすることがほとんどなので、サービスタイムを意識することもありませんでした。
問題は「毎日のように使う人」がいたこと
今回のルール改正の背景を読む限り、どうやら この無料の仕組みを繰り返し使っていたユーザー が一定数いたようです。
SNSでも「そんな短時間で何に使うんだよ」といった反応を見かけましたが、
実際には意外と使い道は思いつきます。
例えば──
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マンション1階にカーシェアがある
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駅までの送迎
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深夜、バスがない時間帯の迎え
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近場へのちょっとした移動
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ゴミ捨て
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コンビニまで車でひとっ走り
距離にすると 2〜3km程度でも、車が使えると便利な場面は確かにあります。
こうした用途で「無料時間内だけを狙って、毎日のように利用する」
という使い方が、結果的に目立ってしまったのでしょう。
今回の変更は「無料の抜け穴」を塞ぐため
今回の改正で変わるのは、簡単に言うと以下です。
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サービスタイム中だけ走行して返却した場合
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→ 今後は 15分分の料金が発生
つまり、
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点検のみ → 今まで通り無料
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普通に予約時間を超えて使う → 今まで通り
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サービスタイムだけで走って返す → 有料
という形になります。
一般ユーザーにはほぼ影響なし
この変更、普通にカーシェアを使っている人にはほぼ関係ありません。
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長時間利用する人
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予約時間通りに使う人
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サービスタイムを点検目的で使う人
これらのユーザーにとって、デメリットはほぼゼロです。
むしろ、一部の悪質(あるいは過度に器用)な使われ方を防ぎ、予約の公平性を保つための調整と考えると、妥当な改正だと感じました。


