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「東京のラグジュアリーホテル」は最高級ホテルではない?

近年、Twitterやショート動画を中心としたSNS上には、超豪華な高級ホテルの写真や動画が日常的に流れてくるようになりました。窓一面に広がる海、高層階から見下ろす東京の夜景、広大なリビングスペースに配置された巨大なソファ。それらに対して「...
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ベネズエラはなぜ問題になるのか

日本からは見えにくい国、ベネズエラという存在皆さん、ベネズエラという国をご存じでしょうか。日本人にとっては、正直あまり馴染みのない国だと思います。世界地図の中で正確に場所を指し示せる人は、学生時代に地理が得意だった人に限られるかもしれません...
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東京のイタリアンは本当にまずいのか?静岡と東京で10年食べ歩いて分かった答え

私はずっと、地方と都心でレストランの味が大きく違うことについて悩んできました。「なぜこんなに違うのか」「自分の舌がおかしいのか」「東京は人が多いのに、どうして当たり外れが激しいのか」。しかし最近になって、やっとこの違いの“構造”が見えてきま...
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和紅茶が世界で絶対に認められない理由

日本国内では近年、カフェ文化の発展や国産志向の高まりから「和紅茶」が注目されつつあります。緑茶農家が紅茶づくりに参入したり、地方自治体がブランド化を進めたりと、国産紅茶は静かなブームを迎えているように見えます。しかし私は、冷静に世界市場を眺...
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「均一化された食卓」で失われたもの──F1品種と現代日本農業の脆さについて

昔のスーパーマーケットや八百屋さんを覚えている方であれば、野菜の形が不ぞろいで、かごに山盛りで売られていた光景を思い出すのではないでしょうか。丸いものも細長いものも混ざっていて、色味もまちまち。時には虫がかじった跡があるものや、曲がりくねっ...
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36歳、初めてのボランティアで出会った“善良な市民たち”

初めてのボランティアで出会った“善良な市民たち”私は36歳にして、初めてボランティアに参加してきました。地域のイベントで、数日間にわたって活動するものでした。これまでボランティアには関心がなかったのですが、ひょんなことから初めて参加してみる...
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「OTC類似薬の保険外し」論争を考える──薬価138円の軟膏が2,000円になる理由と、制度の歪み

最近、医療界や政策の場で「OTC類似薬(市販薬と成分が同じ薬)の保険適用を外すべきかどうか」という議論が再び注目を集めています。ヒルドイドやリンデロンなど、アトピーや湿疹、かゆみ止めに使われる薬がその対象として名前が挙がることも多く、生活に...
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9年越しに購入──BMW M3(F80)を手に入れて分かった“純粋なM”の本質【前編】

私が初めてBMW M3(F80)に触れたのは、2016年7月27日のことでした。当時、サンセイBMW(現・静岡BMW)の好意で2日間ほど試乗車を貸していただきました。私は当時640iに乗っていましたが、営業担当の方に「いつかMモデルに乗って...
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プーアル茶バブルの崩壊──中国で数百万人を巻き込んだ“お茶の投機劇”の終わり

皆さんはプーアル茶をご存じでしょうか。おそらく多くの日本人が「飲んだことがある」と答えると思います。中華料理店で食後に出てくるお茶や、ペットボトルに入った“健康志向”のプーアル茶など、どこかで一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。し...
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なぜラジオはつまらないと感じるのか ― 「退屈」と「心地よさ」を分ける境界線を考える

私は昔からラジオというものが苦手でした。「退屈」「何も得ない」「聞いていても頭に何も残らない」「時間を無駄にしている」そんな印象が長年続いていました。しかし最近、その理由がはっきりとわかってきました。単に“好みの問題”ではなく、ラジオという...
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サンリオピューロランドは子どもだけの場所じゃない!?30代男性の体験レビュー

皆さんは「サンリオピューロランド」に遊びに行ったことがありますでしょうか。東京都多摩市に位置する屋内型テーマパークで、ご存じの通りハローキティをはじめとしたサンリオキャラクターたちと出会える場所です。子どもや女性に人気のある施設として知られ...
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ランダム商法が生んだ構造的問題――転売屋とファンの境界はどこにあるのか

近年、「転売屋」という言葉はすっかり日常的に使われるようになりました。SNSでトレンド入りすれば、たいていの場合はネガティブな文脈で語られます。「本当に欲しい人の手に届かない」「高額な値段で売りつける悪質な存在」といった認識が強く、私自身も...
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NHK「時論公論」は本当に客観的か? ワクチン政策をめぐるアメリカ解説を見て考えたこと

私は普段、ほとんどテレビを見ない生活を送っています。昨日、久しぶりに飲食店でNHKの放送を目にする機会がありました。そのとき放送されていたのが「時論公論」。テーマは「ワクチン政策の混乱 分断されるアメリカ」でした。一見すると冷静に事実を整理...
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「こちら側が地獄だった」── ロダンの門から考える人間の宿命

地獄の門を見たことがありますでしょうか。この投稿も面白いのですが、リプライに「こちら側が地獄だった」と書いている人がいて感心してしまいました。俺が異世界から東京に侵略しなきゃいけなくなった場合は、上野公園の『地獄の門』から出現すると思う。理...
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疾病と多様性 ──『障害』と呼ばれる特性は、かつては村を救う才能だった

先日あるツイートを読み、改めて考えさせられることがありました。現代社会に適合しにくい特性が「病気」や「ネガティブな欠点」として一面的に取り上げられてしまうことの多さです。そのツイートでは聴覚過敏を例に挙げ、現代では人の話を聞かずに耳をふさい...
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iPhone 17時代に振り返る「幻の省電力感」 ── iPhone 12 Pro Maxで体験した奇跡

あの頃のiPhoneは本当に“3日持った”iPhone 17シリーズが登場した今になって、ふと思い出すことがあります。それは、「幻の省電力感」 とも言える体験です。最近のiPhoneは、Proモデルを選んでもバッテリーの持ちが劇的に改善した...
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「今は時期が悪いおじさん」とBMW中古車 ── いつ買うのが正解なのか

今回は久しぶりに「BMWの中古車はいつ買うのが正解なのか?」を振り返り、あらためて自分なりに定義し直してみたいと思います。ご存じのとおりBMWは、新車で買うのは本当に裕福な人やこだわりの強い人に限られ、2〜3年経つだけでひどいと30〜50%...
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真のスコットランド人論法(No True Scotsman)とは?

皆さんは「真のスコットランド人論法」という言葉をご存知でしょうか?これはトートロジー(同義反復)を用いて、都合の悪い反例を除外し、主張を防衛しようとする非形式的な誤謬(ごびゅう)=あやまりの一つです。意外に思われるかもしれませんが、この論法...
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アンリ・ジャイエを飲んで人生が変わったのか?

最近、すっかりお酒を飲まなくなって、気づけばもう4ヶ月ほど経ちました。もちろん、昔からの友人が東京に来たときなど、大切なタイミングではワインを楽しむこともありますが、今年はアルコール全般に対して距離を置くような生活が続いています。健康管理や...
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ジップロックは油を通す?36歳の教養不足が暴いた日常科学

ChatGPTを日常的に使うようになってから、疑問を見つけたらすぐに投げかけるようになりました。怒られることもないし、周りに「こんなことも知らないの?」と呆れられる心配もないからです。そんな教養がない36歳ですが、時々「こんなことも知らなか...
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「もう本は売れない時代」にブックオフへ祈る理由

人間の脳みそというのは本当によくできていて、さまざまな新しい知識を得ることに感動するのですが、特にその情報が新鮮だったり、衝撃的だったり、センシティブだったりすると、ドーパミンが分泌されて中毒のようになってしまいます。特にツイッターなどのS...